「ピースクラフツSAGA」は認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが実施する佐賀の伝統工芸を支援するプロジェクトです。
お知らせ
2018年9月26日

ピースクラフツSAGA EDITION 2018を発表!!

 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン( 代表理事/大西健丞、以下 PWJ )は、工芸支援事業「ピースクラフツSAGA」で取り組んだ商品開発プロジェクトの成果として、「ピースクラフツSAGA EDITION 2018」を発表します。本プロジェクトは「工芸最先端宣言!」を掲げてPWJが推進するピースクラフツSAGAの主要事業で、佐賀県の工芸事業者が、第一線で活躍するデザイナー、アーティスト、デザインプロデューサーらクリエーターと商品・作品を共同開発するプロジェクトです。

 第1回の今回、6事業者がこれまでに先達より受け継ぎ、自ら磨いた伝統技能や表現力をベースに、本事業のクリエーティブディレクターを務める下川一哉(デザインプロデューサー、エディター、株式会社 意と匠研究所代表)ほか、クリエーターとともに工芸の未来を目指しました。

 開発に挑戦した工芸事業者と開発した商品・作品名、協力クリエーター、商品・作品概要は以下のとおりです。

 

 



工芸名 / 事業者名商品・作品名協力クリエーター
肥前びーどろ / 副島硝子工業

Sagan Blue 風 / Sagan Blue 玉 / Sagan Blue 澪

※現在販売休止中

澄川 伸一
佐賀錦 / 佐賀錦振興協議会蝶花 佐賀錦〈カードケース〉澄川 伸一
諸富家具 / 飛鳥工房モクバ澄川 伸一
弓野人形 / 江口人形店猫の誘い冨永ボンド
有田焼 / 金照堂麟Lin finesse HEART松本 泉
有田焼 / たなかふみえ福楽マグ石原 重行

 

 

 

「ピースクラフツSAGA EDITION 2018」はPWJのふるさと納税の返礼品となっています。

 

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プロジェクト紹介

 

Sagan Blue 風 / 副島硝子工業


( 写真:Sagan Blue 風 )

 

商品・作品名Sagan Blue 風(かぜ)、Sagan Blue 玉(ぎょく)、Sagan Blue 澪(みお)

       ※現在販売休止中

協力クリエーター澄川伸一(プロダクトデザイナー)

商品・作品概要瑠璃色と透明のガラスを使い、絶妙なグラデーションと豊かな量感を表現の原点とした美術工芸品「Sagan Blue 風」と「Sagan Blue 玉」は、花器などにも使えるインテリアオブジェです。熟練した職人が、型を使わず1つひとつ宙吹きで造形しました。同様の手法を使い、日々の暮らしの道具として開発したプロダクト「Sagan Blue 澪」は、グラデーションの美しさを引き出した大小の円皿です。

 

商品・作品名価格サイズ
Sagan Blue 風

165,000円(税込)

H140mm × Φ320mm
Sagan Blue 玉165,000円(税込)H124mm × Φ307mm
Sagan Blue 澪(大皿)9,350円(税込)H20mm × Φ225mm
Sagan Blue 澪(中皿)8,250円(税込) H17mm × Φ180mm

 

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佐賀錦 / 佐賀錦振興協議会

 

商品・作品名蝶花 佐賀錦 〈カードケース〉

協力クリエーター澄川伸一(プロダクトデザイナー)

商品・作品概要佐賀錦の生地を内側に張り、外側を良質のキップレザー(牛革の種類)で仕上げたカードケースです。佐賀錦を内側に張ることで佐賀錦の傷みを防ぐとともに、名刺交換時などでカードケースを開いた瞬間を華やかできらびやかな一瞬に演出します。外側のキップレザーは、経年によってしなやかさを増し、艶やかに変化していきます。佐賀錦の織り柄は「重ね菱」です。金箔を貼った和紙を経糸に、青とこげ茶色に染めた絹糸を緯糸に織りました。

価格33,000円(税込)

サイズW110mm × L75mm

 

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諸富家具 / 飛鳥工房

 

商品・作品名モクバ

協力クリエーター澄川伸一(プロダクトデザイナー)

商品・作品概要手づくりの木製家具「モクバ(MOCVA)」は、複数人が同時に座って楽しめるロッキング・スツールです。飛鳥工房の出発点となった玩具「木馬」をモダンデザインで進化させました。スタイリッシュなフォルムと優しいカラーリングのモクバは、しつらえの空間を選びません。小さな子供から父母、祖父母まで、家族が一緒に揺れて楽しめる画期的なこの家具は、安全性を優先した構造を基に高い精度で工作されているため、家族の思い出をつくりながら、長く愛用できます。

価格159,500円(税込)

サイズ:H337mm × W715mm × D320mm

 

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弓野人形 / 江口人形店

( 写真:FINGERS )

 

商品・作品名:猫の誘い

協力クリエーター:冨永ボンド(現代アーティスト)

商品・作品概要:現代アートの表現を取り入れた「招き猫」像です。佐賀県在住のアーティスト、冨永ボンド氏が描いたスケッチを基に、江口人形店の江口誠二氏が弓野人形の伝統技法で成形、素焼き、胡粉塗りした本体に、冨永氏がボンドアート(木工用ボンドを使った現代アート)を施しました。 ひょろりとしたプロポーションに映える「LINES」「CELLS」「FINGERS」「BRAIN」「NEURON」のアートワークにより、既存の招き猫を超える作品に仕上がりました。

 

商品・作品名価格サイズ
LINES(Multi)33,000円(税込)

H230mm x φ78mm

CELLS(White)
FINGERS(Multi)
BRAIN(Multi)
NEURON

 

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有田焼 / 金照堂

 

商品・作品名:麟Lin finesse HEART

協力クリエーター:松本泉(フリーランスパッケージデザイナー・アーティスト)

商品・作品概要:偏光絵具を採用して焼成した酒器などの「麟Lin」シリーズで知られる有田焼の金照堂は、そのトップブランドとして美術工芸品シリーズ「麟Lin finesse」の開発に挑みました。今回完成したのは、花器形のオブジェ「麟Lin finesse HEART」です。デザイナーが提案した絵付けは「宇宙と銀河」「海と大陸」「大地と苔」などをイメージさせる抽象的な表現で、麟Linシリーズの特徴である偏光絵具とその焼成技術に新しい可能性をもたらしました。

価格:110,000円(税込)

サイズ:H200mm × Φ150mm

 

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有田焼 / たなかふみえ

( 写真:銀彩鳥小花 福楽マグ )

 

商品・作品名:福楽マグ

協力クリエーター:石原重行(陶磁器デザイナー)

商品・作品概要:古典を題材としながら、モダンな絵付けで高い評価を得ている有田焼の陶芸家、たなかふみえ氏が今回開発する新アイテムとして選んだのはマグカップです。豆皿をふたにして、お茶やコーヒーをいろんな場所で楽しめるようにデザインしました。絵付けの柄に選んだのは「銀彩鳥小花」「染錦松竹梅パンダ」「染錦雨降り人物文」「染錦波千鳥」「染錦三果文」の5つ。いずれもかわいらしい吉祥文です。

 

商品・作品名価格サイズ
銀彩鳥小花 福楽マグ7,700円(税込)H90mm × Φ85mm
染錦雨降り人物文 福楽マグ
染錦松竹梅パンダ 福楽マグ
染錦波千鳥 福楽マグ
染錦三果文 福楽マグ
 

 

協力クリエーター

 

 

澄川 伸一 (すみかわ しんいち)
プロダクトデザイナー/大阪芸術大学教授/澄川伸一デザイン事務所代表
1962年生まれ。1984年千葉大学工学部卒。ソニーデザインセンター、ソニーアメリカデザインセンターを経て1992年澄川伸一デザイン事務所設立。2016年にはリオ・オリンピック公式卓球台をデザインし話題に。グッドデザイン賞審査員を13年間歴任。

 

 

 

 

 

松本 泉(まつもと いずみ)
フリーランスパッケージデザイナー/アーティスト
1959年生まれ。1983年東京藝術大学大学院修了。同年、資生堂入社。パッケージデザイン、クリエイティブディレクションを行う。担当ブランドはアネッサ、エリクシールなど多数。2002年~2014年、公益社団法人日本パッケージデザイン協会理事を務める。2014年に資生堂を退社、フリーランスとして活動を開始。

 

 

 

 

 

冨永ボンド(とみなが ぼんど)
現代アーティスト
木工用のボンドで描く画家。多久市のアトリエ「ボンドバ」を拠点にアートを用いたまちおこしプロジェクトを手掛ける傍ら、海外でも活躍するグローカルアーティスト。つなぐ(接着する)とつくる(創造)を創作コンセプトに、木工用ボンドを使った独自の色彩と画法で抽象・半抽象的な絵画を描く。

 

 

 

 

 

石原 重行(いしはら しげゆき)
陶磁器デザイナー
1951年生まれ。1971年大分県立芸術短期大学卒業。同年、長崎県波佐見町の陶器ブランド、株式会社西山に入社。これまで、ながさき陶磁展知事賞・最優秀賞、長崎デザインアワード金賞を受賞。2016年陶磁工房「アトリエ椋」を開き、現代生活に豊かな彩りを添える日常使いの器を中心にものづくりを行っている。

 

 


 

 

ピースクラフツSAGA EDITION 2018 クリエーティブディレクター

 

 
下川 一哉(しもかわ かずや)
デザインプロデューサー/エディター/意と匠研究所代表
1963年佐賀県生まれ。1988年早稲田大学政治経済学部卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。2008年より「日経デザイン」編集長を務める。2014年日経BP社を退社し意と匠研究所設立。佐賀県有田焼創業400年事業デザインディレクター。2018年よりピースクラフツSAGAのクリエーティブディレクターを務める。