レストランや旅館などで使われる業務用食器を主につくられてきた有田焼の貝山製陶所さん。近年は、「プロの使う器を自宅でも使って欲しい」と家庭用食器も手掛けられています。元々業務用食器をつくられていたこともあり、華やかな食器が多い印象の貝山製陶所さん。ご自宅ではどのように使われているのか3代目窯主 藤本和孝さんに伺いました。
お正月、sikimi尺3plateに刺身を盛り付け金千鳥銘々皿を取り皿として使いました。お祝いの雰囲気を出すため、他の商品も金でそろえています。正月に限らずご家族のちょっとしたお祝いの膳にも使えるのでおすすめです。また、金千鳥銘々皿は二羽の千鳥が並んで飛んでいるところを夫婦千鳥と見立て、結婚のお祝いにお求めいただいたこともあります。
sikumi plateを飾り皿としてご購入されるお客様もいらっしゃいます。玄関に尺6plateと尺3plateを並べて飾っていらっしゃるとのことでした。白一色の皿は、和室だけでなくリビングでも雰囲気を壊すことなく飾っていただけます。
この日は晩酌でカーブプレートを使用。青白磁なので和食用と思われがちですが、今回はあえてローストビーフを盛りつけてみました。いかがでしょうか。形がシンプルでモダンなので実はどんな料理にも使えます。ちなみに、グラスの結露がテーブルに残るのを防ぐため、私はいつもプレートに酒器のグラスを載せています。
有田名物のごどうふを盛り付けてみました。ごどうふは豆乳にくずとでんぷんをまぜたもので、プルンとした質感が特徴です。黒の小鉢は白の食材がとてもよく映えると思います。もちろん冷奴やポテトサラダにもおすすめです。
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