認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン佐賀事務所では、 佐賀県の伝統工芸支援活動を行っています。
令和6年能登半島地震における伝統工芸支援活動として、2024年4月29日(月)から5月5日(日)まで佐賀県有田町で開催される有田陶器市にて「産地をつなぐ 能登震災チャリティーイベント」を開催いたします。
会場では、輪島漆器・珠洲焼の現地の状況の写真パネル展示や作り手のコメント動画放映を展示します。また、手に取ることの少ない輪島漆器・珠洲焼の使い心地を体験できる「ピースコーヒー試飲会」や、寄付金つきの輪島塗・九谷焼の販売会を行います。募金の受付や寄付先の紹介などを通して、能登の伝統工芸支援する場を提供します。
【期間】
2024年4月29日月曜日~5月5日日曜日 9:00-17:00
※コーヒー試飲会は10:00-16:00
【会場】
方丈 (住所:佐賀県西松浦郡有田町中の原1丁目2−28)
「日本最古の陶磁市」
今年で120回を迎える、日本最古の陶器市です。明治29年、深川栄左衛門と田代呈一の主催で陶磁器品評会が開かれました。その後、この品評会と同時に開催されるようになった蔵ざらえ大売出しが陶器市のはじまりです。 4月29日~5月5日の会期中は、町内一円にわたって店が並び、いつもは静かなやきものの里もこのときばかりは大いににぎわいます。 人出は九州を中心に、全国から約120万人。 磁器製品の安さ、豊富さ、そして独特の活気が毎年多くの人々を有田へと誘います。
https://www.arita-toukiichi.or.jp/
「産地をつなぐ 能登震災チャリティーイベント」は、輪島塗・珠洲焼を視覚的・感覚的に体験することが出来ます。実際に現地を訪れたスタッフから産地の状況や、つくり手の想いを聞くことができます。
ニュース映像などでは、伝わらない産地のつくり手の想いを、同じ伝統工芸産地で考え共有できる場を提供します。皆さまのご来場をおまちしております!
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